矯正歯科は見た目を良くするだけの治療ではなく、噛み合わせの悪さやむし歯・歯周病を繰り返すことも防げます。矯正歯科を受けられた患者様からは、「もっと早く受けておけば良かった」「生活するのが楽になった」などの声が聞かれます。 新城あおば歯科では歯科大学附属病院矯正科より月一回専門医を招いており、効果的な治療ができるように診察を行っています。
歯が重なっているところは歯ブラシが届きづらく、汚れが残ってしまいます。しっかりケアしていても何度もむし歯・歯周病を繰り返してしまい、最終的には抜歯が必要になることもあります。
診療やPMTCなどトータルでかかる治療時間が短くなります。お口を開けて診療を受けている時間が減るので、患者様の負担も少なくなります。予防で行うフッ素塗布なども歯面全体に行きわたりやすくなります。
歯並びを治すことでお顔全体のバランスを良くすることができます。特に出っ歯や受け口の矯正歯科を行うと大きな効果を実感します。
正しいお口のバランスになると筋肉や関節の負荷が均等になるので、顎の成長が促されます。顎の大きさが歯に対して適当であれば、大人になってからまた歯列が乱れることが少なくなります。
見た目への指摘は心に大きな傷をつけます。小さな頃ほどそのストレスは大きく、笑顔が少なくなることもあります。矯正治療でその原因がなくなるため、悩むこともなくなります。
お子様の矯正治療は歯並びが悪いからと言って、すぐに治療を行えるものではありません。年齢や歯、顎のバランスを見ながら、まずは治療が必要なのか、治療はいつ頃から行えばよいのか確認します。具体的には3歳~12歳に行う一期治療(骨格矯正)と、10歳~成人までに行う二期治療(歯列矯正)があります。一期治療では顎の骨の成長を促しながら歯並びを整え、二期治療では成人のようにワイヤー矯正装置などを使った治療を行います。一期治療で症状が改善した場合は、二期治療そのものが不要になることもあります。
矯正治療はお子様のみが受けるものと思っている方はいませんか? 実は矯正治療に年齢制限はなく、成人~高齢になってからでも治療をすることができます。とはいえ、成人になってからの矯正治療は仕事やライフスタイルによってすぐ決心できるものではありません。また、見た目が悪いからといって諦めている方も多いと思います。そのような方には矯正治療をしていることがわかりにくい装置も取り扱っていますので、ご相談ください。
ワイヤー矯正は歯科治療の中で最も一般的な矯正装置です。歯面にブラケットといわれる金属をつけて、それにワイヤーを固定して歯並びを治していきます。どのような症状にも適用でき、治療費も安く済みます。
インビザラインは透明のマスピースを装着して歯並びを矯正していくものです。すぐにマウスピースを作製できるので、通院回数も抑えられます。
主にお子様の一期治療の際に使用する矯正装置です。顎を広げるために装着するもので、ネジで広げる幅を調整できます。取り外して使えるので、食事や歯磨きの時も不自由がありません。
患者様のお悩みやご希望をお伺いいたします。矯正治療は比較的時間がかかる治療ですので、ライフスタイルやご希望をお伺いし、不安・疑問を取り除いた状態で治療を進めていきたいと考えています。
お口の中の状態を確認するためにパノラマレントゲン、必要に応じてCT画像の撮影を行います。視診も行って、治療計画を立てるための情報収集を入念に行います。
検査結果と患者様のご希望を基に適用できる治療法をご提案します。メリットとデメリットについてしっかりお話しさせていただき、ご理解・ご納得いただきましたら治療を開始します。
決定した矯正方法で治療をスタートします。装置を装着してすぐは違和感を覚えることが多いと思います。強い痛みを感じる時などは、お声がけください。
定期的に通院いただき矯正装置の調整を行っていきます。また、装着している間はむし歯・歯周病になりやすいので歯磨き指導もあわせて行います。
患者様の頑張りによって歯の移動が完了です。この後はリテーナーを装着し、噛み合わせを安定させます。そして、後戻りがないことが確認できれば治療完了です。
治療完了後は定期的に歯科医院へ通っていただきお口の中の状態を確認していきます。歯並びが改善されることでむし歯・歯周病のリスクも大幅に下がっていますので、これからは健康な歯を維持していけるように予防ケアに取り組みましょう。